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書籍紹介
新刊
イギリス文学・イギリス文化
後期イギリス・ロマン派文学と神話形成
| 著者 | 日本シェリーー研究センター 編 木谷 厳/細川美苗 編著 |
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バイロン、キーツ、シェリーとその妻メアリ・シェリーのイギリス・ロマン派第2世代とご呼ばれる詩人たちの神話化が過度な単純化に陥ることのないよう、精緻な読みの積み重ねに基づいた新たな解釈を提示することを目指した本の論考を集める。
| 定価 | 本体3,800円(本体)+税 |
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| ISBN | 978-4-7553-0453-8 |
目次
はじめに・・・木谷 厳
I バイロンの神話化
第1章 自我意識を曰くありげに肥大化させておいてから萎ませるバイロンの秘技 ・・・笠原 順路
Ⅱ P. B. シェリーの神話化
第2章 悲しみの星の詩学――二人のシェリーとロマン派詩人の神話化・・・アルヴィ宮本なほ子
第3章 亡き愛息のためのパストラル・エレジー――メアリ・シェリー「選択」における叙景と叙情・・・木谷 厳
第4章 美しくも無力な天使――メアリ・シェリーが物語るP. B. シェリー・・・細川 美苗
Ⅲ キーツの神話化
第5章 憂愁の想望――キーツ受容における〈不遇の天才〉神話の修辞的創造性・・・岩本 浩樹
第6章 “Like a Pale Flower by Some sad Maiden Cherished”
――キーツの詩人像に見るか弱さと強靱さ・・・後藤 美映
第7章 追悼するオスカー・ワイルドとジェーン・カンピオン
――キーツ神話の史的展開・・・鈴木喜和
Ⅳ メアリ・シェリーの神話化
第8章 メアリ・シェリーの中編小説『マチルダ』再考
――死を希求する主人公の語り・・・池田 景子
第9章 シェリー夫妻の作品に見られる共和制について
――M. ロッシントン氏による論考を中心に・・・鈴木理恵子
第10章 『ヴァルパーガ』、マキァヴェッリ、ロマンス・・・市川 純
第11章 メアリ・シェリーの死後肖像は何を語っているのか
――視覚芸術と神話化・・・阿部 美春
V 特別寄稿
第12章 “The Ghost of a Forgotten Form”:
P. B. Shelley, Myth, Memory, Mourning, and Poetic Identity.....Mark Sandy
あとがき・・・細川 美苗







